『拡張 彼方よりの侵攻』の紹介 – アルビオン氏族と戸川幕府が追加される、『サイズ -大鎌戦役-』の拡張!

ゲーム紹介

今回は『サイズ -大鎌戦役-』の拡張である、『拡張 彼方よりの侵攻』について紹介します!

この拡張で、新勢力のアルビオン氏族、戸川幕府が追加される他、7人までゲームに参加できるようになります。

内容物

  • アルビオン氏族、戸川幕府
  • 2枚の追加プレイヤーマット
  • 6~7人戦用の能力パネル

追加勢力

『拡張 彼方よりの侵攻』では新勢力として、アルビオン氏族と戸川幕府が追加されます。

ユニークな能力を持つ2勢力ですが、全く初心者向きではありません。そのため、ある程度ゲームに慣れた人が使うと良いと思います。

アルビオン氏族

追加勢力ひとつ目、ハイランダー風の一族アルビオン氏族です。

キャラクターは、咥えたパイプがイカすコナーさんと、イノシシのマックスです!

アルビオン氏族は、マップ左上の緑色の本拠地から開始になります。

アルビオン氏族の特徴は、専用トークンのフラッグです。

このフラッグは開始時に4つ所持しており、キャラクターが移動した先に配置することができます。

フラッグを配置しておくと、ゲーム終了時に得点になるほか、メック能力でワープすることができます。

アルビオン氏族は、このフラッグを駆使することで領土を拡大・コントロールしていく勢力です。

バグパイプをモチーフにしたおしゃれなメック

アルビオンの戦略・世界観設定については以下の記事で紹介しているので、あわせてご覧ください。

戸川幕府

追加勢力ふたつ目、和風テイストな戸川幕府です。

キャラクターは、刀とライフルの二刀流・彰子さんと、お猿の次郎です。

戸川幕府は、マップ右下の紫色の本拠地から開始になります。

戸川幕府の特徴は、専用トークンの罠。

左から、支持-2、戦力-3、戦闘カード-2、コイン-4

この罠を開始時に4つ所持しており、キャラクターが移動した先に裏返しで配置することができます。

裏返しの罠があるマスに他勢力が侵入した場合、表にして効果を適用します。

罠はそれぞれ効果が違いますが、どれも非常に痛い効果です。そのほか、メック能力でワープしたり、ゲーム終了時に得点になったりします。

戸川幕府は、この罠を使って他勢力を牽制し領土を拡大していく勢力です。

ずんぐり丸っこいデザインのメック

戸川の戦略・世界観設定については以下の記事で紹介しているので、あわせてご覧ください。

プレイヤーマット

『拡張 彼方よりの侵攻』では、勢力だけでなく、プレイヤーマットも追加されます。

追加されるマットは「戦闘主義」と「革新主義」。

戦闘主義のマット
革新主義のマット

なお、手番順を決定する数字は2A, 3Aとなっていますが、順序としては

1 → 2 → 2A → 3 → 3A → 4 → ...

となります。

6~7人戦用の能力パネル

『拡張 彼方よりの侵攻』によって6~7人戦が可能になりますが、一部の能力は参加人数が多いと弱体化してしまいます。

それが、ポーラニアの「寄り道」とクリミアの「彷徨」です。

  • 寄り道: 遭遇の効果を2つ選べる
  • 彷徨: 未使用の勢力本拠地にワープできる

そのため、『拡張 彼方よりの侵攻』では、6~7人戦の際に上記能力を置き換えるためのパネルが付属しています。

「寄り道」の6~7戦用パネル。遭遇シンボルがある区域に追加得点。
「彷徨」の6~7人戦用パネル。支配されていない農地にワープ可能。

これで、上記勢力を引いた人も安心して戦えますね。

まとめ

今回は、『サイズ -大鎌戦役-』の拡張である『拡張 彼方よりの侵攻』について紹介しました。

『サイズ -大鎌戦役-』を遊ぶ上では基本的にマストバイで、これなしでは魅力が半減してしまいます(言い過ぎ?)

追加される勢力はどちらもユニークで遊びがいがあるので、『サイズ -大鎌戦役-』を遊んでいる方はぜひプレイしてみてください。

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